トヨタが案内している一部車両のフロントドアガラス修理について、無料修理対応期間の見え方に変化がありました。2025年2月15日時点のアーカイブでは、9年を超過した車両も一定期間は保証する旨が確認できますが、現在のトヨタ公式ページでは「新車を登録した日から9年以内」という表記になっています。
2025年2月15日時点のアーカイブでは、9年超過車両も一定期間保証する旨が確認できた表示。
2025年2月15日時点のアーカイブでは、9年超過車両も一定期間保証する旨が確認できた表示。

対象はフロントドアガラスの白いかすみ

トヨタ公式ページでは、紫外線吸収膜、または紫外線および赤外線吸収膜をコーティングしたフロントドアガラスについて、洗浄力の強いガラス洗浄剤を使用した後に紫外線の影響を受けると、コート膜が損傷して白くかすむことがあると説明されています。対象となる現象について修理を依頼した場合、販売店で点検し、該当すると判断された場合にフロントドアガラスを新品へ交換する内容です。

過去表示では9年超過車両も一定期間対象だった

Wayback Machineに保存されている2025年2月15日時点のページでは、無料修理対応期間として「新車を登録した日から9年以内」に加え、「但し、開始から2年間(令和8年4月までの予定)は9年超過車両も保証します」という趣旨の表記が確認できます。つまり、案内開始直後は経過年数が9年を超えた車両にも救済的な扱いがあったと読み取れます。
現在のトヨタ公式ページでは、無料修理対応期間が新車登録日から9年以内と表示されている。
現在のトヨタ公式ページでは、無料修理対応期間が新車登録日から9年以内と表示されている。

現在確認できる条件は新車登録から9年以内

2026年5月29日に現行のトヨタ公式ページを確認すると、無料修理対応期間は「新車を登録した日から9年以内」と案内されています。アーカイブにあった9年超過車両に関する補足表記は、現行ページ上では確認できません。対象車種や車台番号、製作期間も細かく指定されているため、該当しそうな車両でも、最終的にはトヨタ販売店での確認が必要です。

洗車やガラス清掃で注意したいこと

今回の案内は、フィルム施工そのものではなく、フロントドアガラス表面のコート膜に関する内容です。ただし、ガラス面の白いかすみ、コート劣化、強い洗浄剤の使用履歴などは、カーフィルム施工前の確認にも関係します。特にフロント系ガラスは視界や可視光線透過率にも関わるため、施工前にガラス状態を確認しておくことが重要です。

NEXT VISIONで確認できること

NEXT VISIONでは、フィルム施工前にガラスの状態、既存のくもりや傷、透過率測定の必要性などを確認できます。一方で、トヨタの無料修理対象になるかどうか、保証扱いになるかどうかはメーカーおよび販売店の判断範囲です。気になる症状がある場合は、車検証情報と車台番号を確認したうえで、トヨタ販売店へ相談するのが確実です。

参考リンク